日常

8月28日から第4次取水制限へ

香川県高松市磨屋町の磨屋町薬局の清水です。

今年の夏は厳しい暑さが続いていますが、香川県ではもう一つ、気をつけたい問題があります。

それが「水不足」です。

早明浦ダムの貯水率が大幅に低下しています

香川県の水道水を支える重要な水源の一つが、高知県にある「早明浦ダム」です。

2026年8月26日0時時点で、早明浦ダムの貯水率は25.6%まで低下しています。

さらに、8月28日からは香川用水への供給量を60%削減する「第4次取水制限」に入る見通しとなっています。

香川県では、7月以降、早明浦ダム上流域で雨の少ない状態が続いており、今後も少雨が続けば、9月上旬にも貯水率がゼロになる可能性があるとして、国に緊急の対応を要望しています。

「蛇口をひねれば水が出る」という、普段当たり前に感じている生活が、少しずつ厳しい状況になっています。

私たちの生活にも関係する「水不足」

水不足というと、農業や工業への影響を思い浮かべる方も多いかもしれません。

しかし、私たちの毎日の生活にも関係する問題です。

洗濯、入浴、トイレ、食器洗いなど、生活の中ではさまざまな場面で水を使います。

だからこそ、大きなことをするのではなく、普段の生活の中で少しずつ水を大切にすることが重要です。

今日からできる節水

例えば、

・歯磨き中は水を出しっぱなしにしない
・シャワーの時間を少し短くする
・食器を洗うときは、ため洗いを活用する
・お風呂の残り湯を洗濯などに利用する
・トイレの大小レバーを適切に使う
・水道の蛇口をこまめに閉める

といった小さな工夫でも、積み重なれば大きな節水につながります。

香川県広域水道企業団では、水道の元栓を少し閉めて水の勢いを弱める「自主減圧」も節水方法の一つとして紹介しており、1世帯あたり1日50~200Lの節水効果があるとしています。

暑い時期だからこそ、体調管理にも注意を

今年は暑さも非常に厳しくなっています。

節水を意識することは大切ですが、暑い時期に無理な我慢をする必要はありません。

特に高齢の方やお子さまは、暑さによって体の水分が失われやすくなります。

「水不足だから」といって、必要な水分補給まで控えることのないようにしましょう。

のどが渇く前から、こまめに水分をとることも大切です。

一人ひとりの小さな節水を

香川県は昔から「水不足」と向き合ってきた地域です。

だからこそ、今回も一人ひとりができることから取り組んでいくことが大切です。

「少しだけ水の使い方を変えてみる」

その積み重ねが、香川の大切な水資源を守ることにつながります。

まだまだ暑い日が続きます。

無理のない範囲で節水を心がけながら、熱中症などの体調管理にも十分気をつけて過ごしましょう。

当薬局もどうしてもシロップ剤の作成にはお水は必須です。

そろそろ水の準備の検討もしなければ…。

関連記事