日常

オープン2日前

香川県高松市磨屋町の磨屋町薬局の清水です。

遂に時は来ました。

私としては6年越しの夢だった、自分のお店の開業です。

内覧会の時とは異なるドキドキ、ワクワク。そしてちょっとした不安がいりまじり、とても不思議な気持ちです。

私はきれいごとと思われるかもしれませんが、薬剤師になった理由に「育ててもらった地域に貢献したい」というのが原点です。何より自分の育ってきた高松市という地域が大好きです。また、今回開業できることになった地域はとりわけ私の育ってきた町にドンピシャだったのです。

薬局は条件がそろわないとなかなか「ここで」という地域を選ぶのは難しいのが現状ですが、まさかここで開業できるなんて、夢にも思っておりませんでした。

開くことがすべてではないので、今度はより今までの経験を活かして、より「地域の皆様に愛される薬局」、なんなら「薬局」という軸ではなく、「憩いの場」のような存在になれるよう精進してまいります。

前回の内覧会の記事にも載せましたが、多数の方々からお花やお祝いをいただきました。

何店か薬局の立ち上げはかかわったことがあり、その際はお花やお祝いをいただきましたが、失礼ながらどこか他人行儀で、正直あまり思い入れを感じませんでした。

今回はお花やお祝いをいただくたびに、この方とはこういったことがあり、お世話になったのだと思いだすと、「あー頑張らないとな」と漠然と気をただされる感覚に。こんなに多くの方々に支えられて開業に至ったんだ、今の自分がいるんだと。また、こんなに祝われるのは結婚式以来かも…

感謝してもしきれませんね。

成功をおさめること、私にとっての成功は長期間地域貢献を続けることなので、それが皆様に対しての最高の恩返しかなと思いますので、その点からも精いっぱい仕事に打ち込んでまいります。

↓最後の大仕事の食品商品棚の設置・整理、お薬手帳のはんこつき

↓2/28には床が貼られました。

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